2015年1月20日火曜日

コーヒー豆図鑑「コスタリカSHB」

コーヒー豆図鑑「コスタリカSHB」


コスタリカ共和国


北米大陸と南米大陸の中間にある、
大きさは日本の四国と九州を合わせたくらいです。

火山質の肥沃な土壌、高い標高、気象など、
コーヒー栽培に最適な条件が揃うのがコスタリカです。



レベンス農園のコスタリカSHB


今回ご紹介するのが、
レベンス農園で栽培されているSHBです。

SHBとは「ストリクトリー ハード ビーン」の略で、
コスタリカの中では一番標高が高いところで栽培され、
最も品質が良いとされている豆です。

因みに、標高の高い順から
1.SHB ストリクトリー ハード ビーン
2.GHB グッド ハード ビーン
3.HB ハード ビーン
と格付けされています。

レベンス農園は、マイクロクライメイトといわれる
特殊な環境に位置するコーヒー農園のひとつです。

マイクロクライメイトとは、
土壌や地形などにより周囲の気候と異なる環境のことで、
コーヒー農園には、特殊なマイクロクライメイトが理想とされています。

ジャマイカのブルーマウンテンがその代表例です。

何代も続くファミリーの経営する農園で
丁寧に手摘みされ、天日干しにして、精製されています。

焙煎度は中煎り~中深煎りがベストで、
フルーティーな甘い香りと、リンゴやレモンのような酸味が楽しめます。

今回、ご縁があってこのコスタリカSHBの
サンプル生豆を頂けたのでシェアさせて頂きました。

まだ僕は手網の焙煎をして間もないというレベル。
そのコーヒーが本来持つポテンシャルを
まだ引き出しきれないのが正直なところです。

実際に焙煎して飲んでみた感想は、
酸味をうまく引き出すのが難しいということ。

中深煎りで低温抽出するのがベストかなと思いました。

そのほうが、渋みのない、心地良い酸味が楽しめると感じました。

よく、コーヒーの酸味が苦手という方がいらっしゃいますが、
おそらくそれは、酸化して古くなったコーヒーのこと。

コーヒーが本来もっている酸味というのは
紅茶を思わせるような爽やかなもので、
酸化してしまったものとは全く別物です。

個人的には、この酸味を楽しむのが好きなので、
是非、酸味が苦手という方にも試してもらいたいですね♪

コスタリカSHBは酸味を楽しめつつ、
しっかりとしたボディも合わせ持っているので
バランスが良く、おすすめです^^

興味のある方はコチラからcU♪

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