2014年7月9日水曜日

おいしいコーヒーのいれ方 コーヒー豆の正しい保存知識②

コーヒー豆の正しい保存方法


















今回はコーヒー豆の正しい保存方法を
具体的にご紹介しますね(^^)/

最もベストな保存方法


『空気にふれない容器に入れて、
紫外線(蛍光灯の光も含む)のあたらない冷涼な場所で保存!!』

保存期限は約2週間

きちんとコーヒー豆の保存に気を使っているお店では
光が入らない袋に空気抜き用のバルブがついたものを使用しています。

コーヒー豆の包装の仕方だけで
実はそのお店のレベルがわかってしまうんですね。。。

このベストな包装をしているものは、
そのままなるべく直射日光のあたらない冷涼な場所で保存し、
コーヒー豆の減り具合に応じて、空気を抜いて密閉するようにしましょう。

これ以外の包装がされているもの(透明なビニール袋や紙袋、空気抜きバルブがないもの)は
ゴムや樹脂のついたキャニスターに入れて、
紫外線(蛍光灯の光も含む)のあたらない冷涼な場所で保存しましょう。

キャニスター -------------------------------------------------------------------------------


日本の職人によって作られたキャニスター

キャニスターは100円ショップでも手に入りますし、
インターネットで「コーヒー キャニスター」と検索すれば、
シンプルなものからオシャレなものまでいろいろと出てくるので
見てみてください(^^)/

上記のキャニスターは僕が探して一番値頃で良さそうなもの♪
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キャニスターで保存しているとコーヒー豆が減るにつれて
容器に空間ができ、空気が入ってしまいますよね。

その空間はラップやビニールを丸めて詰めておくのがベストです♪
ビタミン剤やサプリメント、薬なんかの容器にもビニールが入っていたりしますよね。
その感覚です(^^)

それでも、劣化の原因となる酸素はどうしても入ってしまいます。

その酸素を取り除くためには「コーヒー用の脱酸素剤」
キャニスターに入れておくのも有効です♪

コーヒー用脱酸素剤 ----------------------------------------------------------------------






















↑三菱ガス化学のエージレスという商品
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↑リファレンスのエバーフレッシュという商品
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冷凍での保存方法


2週間以内で飲みきれない場合は、冷凍保存しましょう。
冷凍だと1ヶ月程度は鮮度が保てます。

コーヒー豆を一度に飲む分量をラップやビニール袋に小分けにして、
ファスナー付の食品用保存袋に入れて保存して下さい。

コーヒー豆は外気の匂いを吸収する性質があるので、
匂いのきつい食品と保存するのは避けたほうがいいです。

なぜわざわざ小分けにする必要があるかというと、
飲む分だけ常温に戻す必要があるからです。

冷凍したコーヒー豆はそのまま挽いたり抽出したりすると
味や香りが薄くなってしまい、美味しいコーヒーを淹れることができません。

ドリップしても陥没します。

また、飲む分量以上の豆を一緒に常温にもどしてしまうと、
余った豆はしけってしまうので、飲む分だけ小分けにしておいて常温にもどしましょうね。


粉の状態での保存方法


常温で保存する場合には2~3日で飲みきれる分だけを保存して
あとは冷凍するようにしましょう。

基本的に粉の状態では冷凍で保存してください。
使う分だけ取り出して、常温には戻さなくていいのでそのまま使いましょう♪



本当にコーヒーっていうのはデリケートなんですね(^^;)
何度も言っているように果物なんです!!

冷凍で小分けにして保存するなんて、
めんどくさがりの僕にはできません。

なので、2週間くらいで飲む分だけ買ってしまうのが
一番美味しくコーヒーを飲むコツだと思います。


cUワンポイントアドバイス ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

『コーヒー豆は焙煎したてほど美味しいの?』

答えは「NO」です。

焙煎後の豆は鮮度がどんどん落ちていくのですが、
焙煎したてが一番美味しいかというとそうではないです。

焙煎直後の豆は二酸化炭素をたっぷりと含んでいて、
抽出する際にぶくぶくと大きな泡が出てしまうんです。

この状態を師匠は「豆が暴れる」というのですが、
大きな泡がでてしまうと、均一に抽出することができないので
薄めの味になったりするんですね。

なので、美味しく飲むには、
焙煎後、豆を休ませてあげてからがベストなんです。

いろいろな意見がありますが、
一般的には3~5日間後あたりが飲みごろと言われています。

美味しいコーヒーにこだわりたいのであれば、
いつ焙煎した豆なのか聞いてみるのがいいと思います。

お店側はそんなあなたを一目置くに違いありません(笑)

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次回予告cU
次回は『コーヒーに適した水』についてご紹介したいと思います(^^)/
楽しみにしていてください!!


Let's enjoy coffee life♪


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