コーヒー界の”Apple”ブルーボトルコーヒーが日本に上陸
コーヒー好きの中で話題となっている
「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」が
東京への進出を発表してから数カ月。
【2014年10月の店舗最新情報】
2015年2月6日 1号店(ロースタリー&カフェ)
『清澄白河(きよすみしらかわ) ロースタリー&カフェ』
〒135-0023 東京都江東区平野1-4-8
営業時間 AM8時~PM7時(予定) 年中無休
店舗面積 60㎡(カフェエリア)、181㎡(焙煎エリア)
2015年3月7日 2号店(カフェ)
『青山カフェ』
〒107-0062 東京都港区青山3-13-14 増田ビル2F
営業時間 AM10時~PM9時(予定) 年中無休
店舗面積 214㎡
(出典:http://bluebottlecoffee.jp/press_release.pdf)
「もう、待ちきれない!!」という
コーヒーラバーも多いのではないでしょうか?
また、「話題になってるみたいだけど、よくわかんない」
という方もいると思います。
そこで、「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」とは何ぞや?
というおさらいをしていこうと思います。
「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」とは?
交響楽団のクラリネット奏者だったジェームス・フリーマンが
その道を諦め、趣味だったコーヒーの焙煎でビジネスを始めようと
2002年8月に自宅のガレージで始めたのがブルーボトルコーヒーと言われています。
フリーマンは家にあるオーブンを使って豆を焙煎していたそうです。
傍から見れば、職を失い道楽で始めたコーヒー焙煎をするおじさんです。
なぜ、これほどの有名ロースターに成り上がったのでしょうか?
その秘密は、フリーマンのコーヒーに対する情熱が物語っています。
それは今日におけるブルーボトルコーヒーの特徴とも言えるでしょう。
「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」3つの特徴
(出典:https://bluebottlecoffee.com/our-story)
1.自分で選んだ豆を自分で焙煎し、焙煎後48時間以内で提供
フリーマンは自ら、本当においしいコーヒーを見つけるために
厳選されたオーガニック・フェアトレードの豆のみを買い付け、
自家焙煎をして、さらに焙煎した豆は48時間以内のものしか
提供しないというこだわりを貫いてきました。
2.深煎りではなく、浅煎りで明るい酸が楽しめるコーヒー豆を提供
当時流行りであった、スターバックスにみられるような
エスプレッソや深煎りのコーヒーではなく、
浅煎りで豆本来の香りや酸味が楽しめるコーヒーを提供しています。
3.オーダーを受けてから1杯ずつ丁寧に淹れて提供
効率化されたコーヒーメーカーを使うのではなく、
オーダーを受けてから豆を挽き、
45秒でドリップコーヒーやエスプレッソとして提供するというこだわり。
自宅ガレージから大都市へ
サンフランシスコ対岸にあるオークランドという町の
ファーマーズ・マーケットで販売していたそうです。
販売からしばらくたったある日、
彼のお店に15人ものお客さんが並んでいるのに気づき、
サンフランシスコのヘイズバレーという場所に
初のブルーボトルコーヒーショップをオープンさせます。
キオスクのような小さなお店でしたが、
みるみるうちに評判となって、
現在ではサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスの3都市圏で
14店舗を展開するまでとなりました。
海外”初”進出がなぜ日本!?
大きな成長への舵取りになるはずです。
その初進出がなぜ、日本なのでしょうか?
フリーマンは日本の喫茶文化に強い影響を受けてきたようです。
「日本の喫茶店はとても好きで、とてもたくさんのインスパイアがあり、よく訪れています。コーヒーに対する真剣さ、何に対しても均等に気が遣われていて、抜け目がない。ブルーボトルもこうした姿勢でコーヒーを提供できるようにしたいと思って取り組んできました。そのことは、ブルーボトルの素早い成長を助けてくれました。」(出典:http://goo.gl/2YXS4I)
銀座のカフェ・ド・ランブル、渋谷の茶亭羽當、表参道の大坊珈琲店など、
お気に入りの喫茶店を数多く持つフリーマンは、
東京という街に自分の焙煎所を持つことは、1つの夢であり、恩返しであり、
また里帰りのような感覚もあったのでしょう。
(出典:http://goo.gl/2YXS4I)
「米国以上に日本のコーヒー文化は洗練されています。また道具一つ一つ取っても、クラフトマンシップに尊敬しています。2013年の春に、銀座のカフェ・ド・ランブルに行きました。きれいな春の日に、エイジド・デミタスを飲みました。そうした美しい体験ができる街にブルーボトルとしてチャレンジできれば」(出典:http://goo.gl/2YXS4I)
日本に来るべくして来たブルーボトルコーヒー。
ここから新しいコーヒー文化が始まるのは言うまでもありません。
infomation cU---------------
ブルーボトルコーヒー公式HP
記事作成参考サイトさま
・http://goo.gl/xPn0kA
・http://goo.gl/G1hLVb
・http://goo.gl/qDyhYF