2015年1月24日土曜日

マイルドタイプとストロングタイプの違いとは?

マイルドタイプとストロングタイプの違いとは?




あらためて問われると、
どんなコーヒー豆が使われているのかですよね。

今日は、マイルドとストロングの違いについて
シェアしていきます。

コーヒーの代表的な味は、
苦味、酸味、風味、香味の4つで構成されています。

昔は、酸味のコーヒーはマイルドで
苦味のコーヒーはストロングに属していました。

また、薄いコーヒーはマイルドで
濃いコーヒーはストロングと考えられていた向きもあります。

要は、コーヒーの濃度と苦味の強弱で区別していたのです。


現在では、8段階の焙煎度合が知られ、
その段階で味がどう変わっていくのかを
判断できるようになりました。

濃度と苦味の強弱は、焙煎度合で決まるので、
ざっくりと、浅煎りのコーヒーをマイルド
深煎りのコーヒーをストロングとするのが妥当だと思われます。

8段階の焙煎度合は浅い方から順に、
1.ライト
2.シナモン
3.ミディアム
4.ハイ
5.シティ
6.フルシティ
7.フレンチ
8.イタリアン

これより簡略化した4段階が
1.浅煎り
2.中煎り
3.中深煎り
4.深煎り

マイルドは浅煎りから中煎りまで


浅煎りは、苦くなく酸味も少ない飲みやすいコーヒーです。

中煎りは、浅煎りよりも酸味や風味が豊かですが、
苦味はあまり目立ちません。

なので、ここまでがマイルドです。


ストロングは中深煎りから深煎りまで


中深煎りは酸味と同じくらい苦味がプラスされて
全体的に濃い味になります。
コーヒー独特の風味を最も豊かに感じられるのも特徴です。

深煎りになると、苦味が強調されて
単純化された味になります。
香りはスモークフレーバーで、率直にストロングと感じさせるものです。

なので、ここまでがストロングです。


カフェイン量は逆になる!?


ストロングタイプのコーヒーは
濃い味とは裏腹に、カフェインなどの薬効成分は
焙煎中に飛んでいくので少なくなります。

なので、マイルドタイプのほうが
カフェインの量が軽い味とは裏腹に多いのです。

舌に感じる味はマイルドでも、
身体に効く成分は浅煎りほどストロングになるので
面白いですよね^^

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