2014年7月5日土曜日

おいしいコーヒーのいれ方 豆を挽く④

おいしいコーヒーの必須アイテム『ミル』
















お家で美味しいコーヒーを飲みたいのなら、
必ず手に入れておいてほしいもの・・・

それが、『ミル』です。

なぜかというと、
コーヒーは豆で買って、飲む直前に挽くのがベストだからです!!

コーヒー豆は挽いた瞬間から美味しさが死んでいきます。
急速な酸化が進み、美味しさの大切な要素といわれる
『香味』が失われていくからです。

皆さんも一度は飲んだことがあるであろう
酸っぱくて渋くて頭が痛くなるようなコーヒーは、
この酸化がひとつの大きな原因なんです。

食べ物でいうと腐っているのと同じです。

ここで今一度、覚えておいてほしいコーヒーの正しい知識は
『コーヒーは果物』だということ。

コーヒーは豆ではありません。
コーヒーノキといわれる植物の種子であり、
コーヒーチェリーと呼ばれるさくらんぼの中身なんです。

スーパーで売っている、りんごやバナナ、みかんと同じです。

皮をむいて、放置しておいたら腐りますよね?
それと同じ感覚です。

なので、あなたが美味しいコーヒー・・・というか
本物のコーヒーの味を楽しみたいのであれば、
コーヒーを豆のままで買って、飲む直前に『ミル』で挽くのが
絶対的な条件と考えておきましょう。

コーヒー業界や商売をしている人はもちろん
コーヒーの愛好家の中では、当たり前すぎる常識です。

さて、その『ミル』ですが、
性能や価格によって、たくさんの種類があります。

家庭用で広く使われているのが2種類。
『手動ミル』『電動のプロペラ式ミル』

手動ミル






特徴
コーヒー豆を受け口に入れて、ハンドルを回しながら粉砕する。

メリット
☆ミルの中で、一番安価。
 Amazonの一番安い手動ミルの価格は1600円でした♪

☆電動のプロペラ式に比べると、均一に豆を挽くことができます。

☆器具そのものの美しさがある。
 棚やラックの上にポンと置いておくだけでインテリアになります。


☆手でコリコリとコーヒー豆を挽きながらコーヒーの香りを楽しむ
 コーヒーでしか味わえない趣のある体験を味わえる。

デメリット
★手で回すため、面倒。

★調節が可能だが、わかりにくい。

★ものによっては手入れが面倒。



電動のプロペラ式ミル






特徴
スイッチ1つ、数秒でコーヒー豆を挽ける。

メリット
☆安くて、とにかく手軽にコーヒー豆を挽くことができる。
 Amazonの一番安いプロペラ式電動ミルの価格は2180円でした♪

☆手入れが楽ちん♪
 コーヒーの粉をハケで落とすだけでOKです。

☆場所をとらず、収納性がある。

デメリット
★挽き目(メッシュ)の調整が回す時間によるため、
 神経質な人には向いていない。

★挽きムラが出てしまう。

★意外と挽く音が大きい。



僕はどちらとも持っているのですが、
普段使うのは電動のプロペラ式ミルですね。

なんと言っても手軽さが一番♪

先にお話ししたように、とにかく豆で買って、飲む前に挽くことができれば
とりあえずは美味しいコーヒーを飲むことができるので、
コーヒー入門の方には一番おすすめです(^^)/

こだわり派の人には今度もっと詳しく紹介させていただきますね♪


次回予告
次回はコーヒー豆の鮮度と保存方法についてお話したいと思います。


Let's enjoy coffee life♪

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