コーヒーの挽き具合とマッチした抽出器具
コーヒーの挽き具合(メッシュ)は、
「豆を挽く②」でご紹介したように一般的に4段階あります。
粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽きの4段階です。
このそれぞれのメッシュに適した抽出器具をご紹介します。
~粗挽き~
ザラメ糖ほどの大きさです。
フレンチプレスやパーコレーターなど、
お湯にコーヒー粉を浸透させるような淹れ方に向いています。
また、多めに粉を使って1人前だけ淹れるドリップコーヒーにも
向いています。
適した器具cU
フレンチプレス▽
パーコレーター▽
パーコレーターにとり憑かれたアウトドア好きのサイトを見つけました(^^)/
かなり興味深いです。
▽コチラ
『Percolator Fan』
ペーパードリップ▽
ネルドリップ▽
~中挽き~
ザラメ糖とグラニュー糖の中間の大きさです。
多くのレギュラーコーヒーはこのタイプで、
濃さや味のバランスがとりやすいです。
若干粒を大きくした中粗挽きはフレンチプレスにも適しています。
適した器具cU
ペーパードリップ
ネルドリップ
フレンチプレス
コーヒーメーカー▽
サイフォン▽
~細挽き~
グラニュー糖ほどの大きさです。
苦味が抽出されやすく、
マキネッタで濃厚なコーヒーを淹れるのに向いています。
苦味は低温では溶け出しにくいので、水出しコーヒーにも向いています。
中細挽きはサイフォンにもいいでしょう。
適した器具cU
マキネッタ▽
水出しコーヒー▽
ペーパードリップ
サイフォン
~極細挽き~
もっとも細かいパウダー状のメッシュです。
酸味は少なく、苦味が際立って抽出されます。
おもにエスプレッソマシーンに使用されます。
機種によってはここまで細かく挽けないミルもあるので、
確認しましょう。
適した器具cU
エスプレッソマシーン▽
イブリック▽
(画像出典:@コーヒー辞典)
今回紹介したのは、あくまでも一般的なものなので
これが正解!!というのはありません。
コーヒー豆や使うシーンに合わせて、
あなたのアレンジを楽しんでみてくださいね(^^)/
次回予告cU
明日はコーヒー豆を挽く『ミル』についてご紹介します。
楽しみにしていてください♪
Let's enjoy coffee life♪
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