2014年7月26日土曜日

おいしいコーヒーのいれ方 ペーパードリップで5つの味をつくる方法

おいしいコーヒーのいれ方
~ペーパードリップで5つの味をつくる方法~















ペーパードリップで5つの味づくり


前回の記事でお話した5つの要素を組み合わせて
ペーパードリップで5つの味をつくる方法を伝授します(^^)/

(説明)
カリタ式のペーパードリップをつかって、
コーヒー粉18gで2人分で抽出した場合の例です。

(公式)
焙煎度 + メッシュ + お湯の温度 + 抽出スピード


パターン1 スタンダードな味


中煎り + 中挽き + 中温(80~84℃程度) + 中速

酸味と苦味のバランスがとれた標準的な味わいです。
豆の個性を知るうえでの基準にもなります。

まずはこの味をしっかりと出せるようにしてから、
好みの味を見つけていけるといいでしょう♪


パターン2 アメリカンテイスト1


浅煎り + 粗挽き + 高温(85~90℃程度) + 速い

爽やかな酸味と香りが楽しめる仕上がりになります。
浅煎りの粗挽き豆を高温で速く淹れるため、
苦味はあまり出ないです。

濃い味や重い味が苦手という人におすすめです♪


パターン3 アメリカンテイスト2


深煎り + 粗挽き + 高温(85~90℃程度) + 速い

同じアメリカンテイストでも、
深煎りの豆を使うと、やや苦味のある味わいになります。

お湯は高温ですが、速く淹れるため苦味が出すぎることはなく、
軽さもそのまま変わることはありません。


パターン4 ヨーロピアンスタイル


深煎り + 中挽き + 中温(80~84℃程度) + 中速

ヨーロッパのカフェなどで親しまれている
苦味が強くて厚みのある味わいです。

淹れ方は標準的で酸味はほとんどなく、
深煎りの豆の個性が程良くでます♪


パターン5 深いコク + やわらかな苦味と甘み


深煎り + 細挽き + 低温(75~79℃程度) + 遅い

深煎りの豆を低温でゆっくり抽出することで、
苦味に加えて深いコクと甘みのある味わいになります。

粗挽き→高温→高速に変えると、
甘みはなくなり苦味が増します。


ワンポイントアドバイスcU♪

『わずかな違いで味が変化!? 淹れる時の粉の温度にも気をつけよう』

数度の違いが味に影響するので、
お湯の温度は温度計でしっかりと計りたいところ。

特にペーパードリップやネルドリップなど、
お湯の温度を自分で調整できる淹れ方では、
きちんと気を配りたいものです。

温度計は製品によって精度は異なるので、
できるだけ正確なものを選ぶといいでしょう。

また、単にお湯の温度といっても、
重要なのは注いで粉に接しているときの温度なんです。

お湯が適正の温度でも、
粉やドリッパーが冷えていたりすると味にブレがでてしまいます。

味が安定しないときは、お湯の温度の他に
粉やドリッパーの温度にも注意してみましょう。

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よかったらチェックしてみてくださいね(^^)/


次回予告cU


次回はペーパードリップのアイテム紹介をしたいと思います♪
楽しみにしていてください(^^)/



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