2014年5月31日土曜日

【おいしいコーヒーのいれ方 ~豆選びの基本3~】

スペシャルティコーヒー


~前回の復習~
コーヒー豆のグレードについてお話しました。

コーヒー豆のグレード評価の方法は大きく3つあって、
1.産地の高度
2.スクリーン(コーヒー豆のサイズのこと)
3.欠点数 + スクリーン
で評価されます。

このグレード評価を知っていると、豆選びの際に役に立ちます♪

ただ、「グレードが高い=美味しいコーヒー」とは
必ずしも言えないんですね。

そこで今回のテーマは
「スペシャルティコーヒー」について軽く触れておきたいと思います。

スペシャルティコーヒーとは?

簡単に言うと、
『誰もが美味しいと感じる、ユニークなキャラクターのコーヒー』です。

普通のコーヒーと何が違うのかというと、
普通のコーヒーは、生産国の各地域で栽培された豆を品質評価して
混同したものなので、産地ごとのキャラクター(特徴)がぼやけてしまう面があります。

一方、スペシャルティコーヒーはいくつもの産地の豆が混ざることなく、
栽培された農園や品種、生産処理方法などの履歴が明確にされているので
産地ごとのキャラクターをはっきりと感じることができるんですね。
また、風味の良さや味の良さを評価するカッピングで
高いレベルをクリアしたものだけが、スペシャルティコーヒーと名乗ることができるんです。

詳細については、今後お話していくとして・・・

ただ単純に気になるのは、
「普通のコーヒーと飲み比べてみてどうなのよ?」
というところだと思います。

僕の感想としては、爽やかな酸味を感じる苦みのないコーヒーです!
紅茶に近い感じですね。
なのですごく飲みやすいし、クリーンな口当たりが何よりもクセになります。

インスタントコーヒーやスーパーに売られているコーヒーしか飲んだことのない人は、
今まで飲んでいたのはコーヒーじゃないということに気が付くと思います。

多くの人を敵に回すかもしれませんが、
スーパーに売っているコーヒーは飲めたもんじゃありません。
極論、腐ってますからね。

僕としては多くの人に美味しいコーヒーを飲んでほしいと
心から思っているので、あえてこのような表現をさせてもらいます。

別にスペシャルティコーヒーじゃなくてもいいのですが、
はっきりと違いを確かめたいのであれば、
スペシャルティコーヒーを試してみること強くおすすめします!

さて、スペシャルティコーヒーについてはこの辺にしておきたいと思います。

次回は「焙煎」についてお話していきますね。
焙煎によってコーヒーの味や風味が変わってくるので、
自分の好みや、使い所を選ぶためにもおさえておくといいと思います。

Let's enjoy coffee life♪

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