「Coffee」に「珈琲」という漢字を当てた人物とは・・・
コーヒーが日本に伝来したのは、江戸時代後半と言われています。
オランダ商人によって長崎の出島に輸入されたようです。
当時、コーヒーを飲んでいたのは
主に幕府のお偉いさんや学者さんに限られていましたが、
津山藩医で蘭学者の
宇田川 榕菴
(うだがわ ようあん/1798~1846)
という人が「珈琲」という当て字を考え出したと言われています。
この榕菴さんというお方、
当時、日本に概念のなかった「酸素」や「水素」という化学用語を考え出した
蘭学者としても知られている超エリート!!
榕菴さんはオランダ商館長と面談した際に
初めてコーヒーを飲んだといわれていて、
新しいもの好きの性格からコーヒーに興味を持って
今も一般的に使われている「珈琲」という当て字を考えたようです。
その由来は、
オランダ語の「koffie」の発音に合わせたことと、
コーヒーの木の枝に実った真っ赤なコーヒーチェリーが
当時の女性が髪に飾っていた「かんざし」に似ていることから、
「珈」=髪に挿す花かんざし
「琲」=かんざしの玉をつなぐひも
を表したとされています。
コーヒー雑学として家族や友人に話してみてはいかがでしょうか(^^)/
Let's enjoy coffee life♪
0 件のコメント:
コメントを投稿