2015年1月23日金曜日

コーヒー生産地ガイド『パナマ』

コーヒー生産地ガイド『パナマ』







代表的な豆

★SHBボケテ
★パナマ エスメラルダ・ゲイシャ

人口:約332万人 気候:亜熱帯気候、5~11月が雨季

ゲイシャで脚光を浴びる


東西に長いパナマでコーヒー栽培が行われているは、
おもに西側のコスタリカろの国境近くの
バル山を中心とするエリアです。

特に注目を集めているのが、
バル山東側に広がるボケテです。

霧が多く、昼夜の寒暖差がはっきりとした冷涼な気候で
リゾート地としても知られています。

2004年に一大ブームを巻き起こしたゲイシャが
生み出されたのがまさにこの産地です。

今ではゲイシャの栽培も広がりを見せています。

他にもレナシミエントやボルカンも良く知られた産地です。

パナマはコーヒーの約9割をアメリカに輸出していますが、
スペシャルティコーヒーの品評会が開催されるようになり、
個性的で高品質なコーヒーが世界に知られるようになりました。


栽培品種

カトゥーラ、カトゥアイが多いです。
ゲイシャの栽培も増えています。
また、中米では珍しい品種改良をしていないティピカを
伝統的な農法で栽培しています。

生産処理

収穫は9~3月。
ウォッシュドが中心で、天日乾燥または機械乾燥が行われている。

評価方法

標高によって決定される。
標高の高い方から、
スクリクトリー ハード ビーン(SHB)
ハード ビーン(HB)
と分類されます。


画像参照1:http://urx2.nu/gyqM
画像参照2:http://urx2.nu/gyqD
参考文献:「珈琲の大辞典」

0 件のコメント:

コメントを投稿