2015年1月10日土曜日

スペシャルティコーヒーの個性を活かす淹れ方①

スペシャルティコーヒーの個性を活かす淹れ方①


(出典:http://goodcoffee.me/column/specialty-coffee/about-speciality-coffee/)

スペシャルティコーヒーは、一般的な豆とは違い
高品質で、味や香りがたくさん含まれているので、
お湯の温度や粉の細かさを変えると、
普通に淹れた時とは違った表情が楽しめます♪

淹れ方の調整がしやすいドリップ式でご紹介します。

酸味が特徴の豆と味の厚みが特徴の豆の場合


酸味の質を楽しむ淹れ方

メッシュ(粗め) or 注ぎ方(速め)


重圧感を際立たせる淹れ方

メッシュ(細かめ) + 湯温(高め)


【解説】
酸味に特徴があるスペシャルティコーヒーの場合
その良質な酸味を強調して味わうためには、

お湯を注ぐ速度を少し早めたり、
お湯の温度を少し低めにしたり、
コーヒーの粉を粗くしてみたりすると面白いです。

コクや濃度は弱まりますが、ひと口目が軽やかな飲み口になり
酸味の質が楽しめます。


味の厚みに特徴がある豆の場合は、
コーヒーの粉を少し細かくしてお湯の温度を気持ち上げるか、
コーヒー粉を粗めにして量を多く使うと、その重圧感が際立ちます。


【対象銘柄】
酸味系
◇ニカアグラ・コパ・デ・カサ・ブランカ
◇ウルサルバドル シャングリラ農園
◇パナマ エスメラルダ・ゲイシャ など

ボディ系
◇エチオピア イルガチェフェG2
◇インドネシア ナチュラル・マンデリン など

(参照:珈琲の大辞典 成美堂出版)

次回予告cU
次回は、「果実味や甘さの特徴を持つ豆の場合」の
淹れ方を紹介します!
楽しみにしていてください♪

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