2014年9月9日火曜日

珈琲屋めぐり in Sapporo 札幌②

珈琲屋めぐり in Sapporo 札幌Part②です。


「嘉多山珈琲」さんと「森彦」さんのレビューをご紹介します(^^)/



嘉多山珈琲














営業:珈琲豆の焙煎、珈琲豆の店頭販売、カフェ
ホームページ:嘉多山珈琲公式ホームページ
場所:札幌市北区新琴似1条10丁目8-18 プログレス新琴似1F
Tel:011-769-3911
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎週月曜日(祝日の場合翌火曜日)
アクセス:駐車場あり(2台くらい)



”カッコいい大人の喫茶店”


嘉多山珈琲さんは一言でいえば、
カッコいい大人の喫茶店。

小さなスペースの店内で、
カウンター席と2名掛けのテーブル席を合わせれば
10席ほどです。

木目調の造りで、やわらかな間接照明がとても心地よく感じられます。

僕がお邪魔したときには、
店主が1人で営業されていました。

年齢は30代半ばの印象です。



”味のあるカウンター席”


カウンターの席が特徴的で、
とても味のある雰囲気を醸し出しています。

カウンター後ろの壁には陶器のカップが
シンプルに並べられていてとてもカッコいいです。

珈琲を淹れる作業風景も見ることができます。

この日はカウンターの端っこの席に常連らしき女性のお客さんが1人いて、
いつものように仕事をしている様子でした。

僕もお店をやるならカウンター越しで仕事をしたいですね。
お客さんに見られるので、ヘタなことは出来ないですし、
何よりコミュニケーションがとれるのが魅力だと思います。



”クリアな酸味が心地いいアイスコーヒー”











この日は、天気が良く少し暑かったので
アイスコーヒーをオーダーしました。

オーダー
マラウィヒルズ農協のアイスコーヒー

※ごめんなさい、価格は忘れてしまいました。

テイストは、良質な酸味を感じるクリアな味わいの珈琲です。
個人的には好きな味ですね。

メニュー説明では、
オレンジケーキのような口当たりと記載されています。
正直、ピンとこないですが(^^;)

ミルクを入れてみたのですが、
やはり酸味が特徴の珈琲にはミルクは合わないと思いました。



”小さな町の珈琲屋さん”


同店は”小さな町の珈琲屋さん”とも言える印象を受けました。
その地域に愛されているお店なんだと思います。

というのも、
お客さんの声が自由に書かれた歴史のあるノートや
毎月お店で発行している1ページ新聞を見て、
地域のお客さんに支えられて育ってきたお店なんだと感じたからです。

店主のお子さんとのエピソードも紹介されていて
親近感が湧きます。

とても参考になったお店でした。




森彦














営業:珈琲豆の焙煎、珈琲豆の店頭販売、カフェ
ホームページ:MORIHICO-森彦MORIHICO Face Book
場所:札幌市中央区南2条西26丁目2-18
Tel:011-622-8880
営業時間:平日・祝日11:00~21:30(L.O21:00)
       土日10:00~21:30(L.O21:00)
※10月~3月は閉店21:00(L.O20:30)
定休日:年中無休
アクセス:地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩4分、駐車場あり(5台)


"隠れ古民家”



札幌の高級住宅地「円山」の住宅街に
ひっそりと佇む一軒の古民家。

周りの風景とは馴染まない異質な雰囲気が漂っています。
正しくは、周りの風景が馴染んでいないと言うべきかもしれません。

もとからあるべくしてあったのでしょう。

正直に言うと、店舗を探すのにかなり苦労しました。
車でぐるぐる回っても見つからず、道路工事が邪魔していることがわかったので
近くにあるマルヤマクラスというデパートに車を停めて歩いて伺いました。

植物の蔦が絡みついた古民家と小さなクラッシクカーが特徴のお店です。

ミーハーな高校生に紛れて、
多少躊躇しつつも男独りで暖簾をくぐりました。

とても感じのいい女性のスタッフさん
カウンター越しに作業をしつつも迎えてくれて

ちょっと危険な階段を上がる2階席へ案内されました。
2名席が3つ、4名席が1つの計10席。

僕が座った直ぐ後にまたお客さんがきて満席に。

1階にももっと広いスペースがあって、
それなりにお客さんで埋まっている様子でした。

さすが、有名人気店です。

内装はもちろん、実際に使っている電話がダイヤル式の電話だったり
時代を感じさせる世界観が創られています。


”吹き抜けから見下ろす作業風景”





















今回の珈琲屋めぐりで僕が一番衝撃を受けたのが、
この造りと演出です。

2階席の吹き抜けから、カウンター越しで作業している様子が
丸見えなんです。

これは興味深いですよね。

実際に2階席に座っていたマダム2人は
その作業風景をまるで子供のようにじーっと眺めて楽しんでいました。

僕はどうしても職業柄、お店側の立場になってしまうので
真上から見下ろされるのは「プレッシャーかかるよなぁ」とか
「これぞプロなんだなぁ」とか考えてしまいます。

尊敬してしまいますね。


”記憶に残るガトーフロマージュ”



オーダーはケーキセットを頼みました。

深煎りのオリジナルブレンドとガトーフロマージュです。

※ごめんなさい、こちらも価格がわかりません・・・。

珈琲はネルで淹れたしっかりとした味わいでいてクリアな珈琲という印象。

そして、ガトーフロマージュが衝撃的な美味しさです!
とてもやわらかでふわふわな食感、やさしい甘さと酸味が絶妙で
珈琲によく合います。

今思い出しただけでも、また食べたくなります。


”女性の憩いの場”



全体的に女性向けのお店という印象を受けました。

男独りではちょっとためらってしまうかもしれません。
まぁ僕はほとんど気にならないのですが。

古民家造りから感じられる独特の安心感や
働く女性スタッフの優しい雰囲気が女性には心安らぐ場所になるかもしれませんね。

メニューも手書きのものや、可愛らしい絵があったりして
とても女性的だと感じました。


今回お邪魔した森彦さんはMORIHICOの核となる店舗。
他にも興味深い事業展開をされているので、
チェックしていきたいと思います。


あとがき


今回、札幌の珈琲屋巡りをして
ある重要な気づきを得ることができました。

それは、「人の魅力」です。

僕は珈琲屋に限らず、食べ物屋さんであっても、
美容室であっても、スーパーやコンビニ、公共のサービスであっても

好きな場所だと感じるのは、
そこにいる「人」なんだと気づいたんです。

今回、全部で4店舗回らせてもらったのですが、
また行きたいと思ったのは「森彦」さんだけです。

それは、どのお店よりもズバ抜けて店員さんが素晴らしかったから。

あくまでも僕の個人的な感想ですよ。

そして感じるのは、そのお店の「人」が魅力的なら
そのお店自体も必ず魅力的に感じてしまうということです。

なので、どんなにおしゃれなホームページを作っても
どんなにカッコいい外装で魅力的なお店を造っても、
それを創った「人」に魅力がなければ、
本当に良いお店、愛されるお店は創っていけないんだと思いました。

僕も何かと表面的なことばかりに目がいってしまうので、
内面的な部分から磨いていかなければなりませんね。

この場を借りて、今回お邪魔させていただいた
SATO COFFEEさん、嘉多山珈琲さん、森彦さんに
お礼の感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。

ありがとうございます。


珈琲屋めぐりの記事はここまでです。
①と②で若干テイストを変えてみましたが
いかがでしたでしょうか?

実際にお店を見て回るのは、
いろいろな気づきや発見に巡り会えるので
どんどんお邪魔させていただき、この場で紹介させてくださいね♪


Let's enjoy coffee life♪ 

 ▽あなたの応援クリックが励みになりますcU♪

0 件のコメント:

コメントを投稿