1杯の珈琲と深いい話
「幸せ像も成功像も、ただの幻想に過ぎない。」
こんばんは、今夜はコーヒーを飲みながら
深いい話でもいかがでしょうか？
これは僕が尊敬する、あるビジネスパーソン「ヒロトさん」からのお手紙です。
とても共感できる内容だったので、シェアします。
コーヒーを片手にリラックスしてご覧ください♪
「幸せ像も成功像も、ただの幻想に過ぎない。」
私達はどうしても、社会的な成功像をイメージして、
それを成し遂げると幸せと勘違いしてしまいます。
豊かな収入があって、豊かな家庭を持って、子供が二人いて、
奥さんがきれいで、旦那が立派で・・・
社会的に地位があって、友達がたくさんいて、
まぁ何でもいいんですが、人間社会に生まれたので、
どうしても人間社会の影響をもろに受けます。
日本社会に生まれた人は、日本社会の影響をもろに受けます。
テレビと、両親と、学校、です。
もろに受けます。
余談ですが、０～７歳まででトラウマが形成され、
私達は大体その記憶を元に、その傷を癒すために
生きていると思っています。
０～７歳までに、脳が形成されるのです。
私でいえば、挑戦⇒成功⇒挑戦⇒成功・・・
欲しい⇒手に入れる⇒欲しい⇒手に入れる・・・
などなど、たくさんのトラウマが形成されています。
脳に刻まれています。
そしてまだ、それを追いかけています。
ぐるぐるぐるぐる、あのハムスターがころころするやつのように
ころころ毎日ころころしています。
それ自身がいいとか悪いとかは、個人の判断にお任せします。
本題に戻ります。
私がお薦めしたいのは、社会的な成功像という幻想に
惑わされないことです。
例えば、社会的な成功像に当てはめれば、私は本当に最高で
充実して、最高の人生を、3年くらい前から
達成していないとおかしいと思います。
年収1000万、時間的に自由、人間関係の自由、
ブランド物を手に入れたり、体に不自由がなかったり・・・
社会的な理想像、的なものは、だいぶまえに
達成しました。
私は、それは、自分の望む人生ではないことを知りました。
私の幼稚園児のときの夢は、
「おもちゃ屋さんになること」
だったみたいです。
幼稚園児の脳で考えれば、おもちゃ屋さんが、
それと同じで、私たちの脳も、毎日変化しています。
毎日新しい経験をして、新しい脳になり、
ですが私たちは、過去に設定した、要するに、
ステージが低い時代に設定した夢や目標に惑わされる傾向がありま
年収1000万だと、
幸せ像、を、
いいですか？メモしてくださいよ。
幸せ像、
は、毎日変わるのです。
何故なら、あなた自身が毎日変わるからです。
「美人は三日で飽きる」
という言葉は、ある意味真実だと私は思っています。
ようするに、達成してしまった瞬間、それは新鮮味がなくなり、
価値が低くなってしまうのです。
夢にまでみた東大に入ろうとも、
この、慣れ、という人間に与えられたすさまじい能力のおかげで、
あるいは、そのせいで、私たち人間は、常に進化、変化、成長を
求められます。
飽きる、のです。
だから、ファミコンから、スーファミになり、
同時に、自分自身も変化していくプロセスなのです。
細かい話をすると、自分自身というものは、細胞でできており、
自分、はスッカスカのエネルギーの集まりなのです。
そのエネルギー体は、様々な影響を受け、
社会も変わるし、情勢も変わるし、好きな人も、愛する人も、
やりたい仕事も、変わって、当然なのです。
変わらないという人は、本当に毎日進化も変化もない
人生を生きているのでしょう。
それが悪いとは思いません。
私は、それは非常に退屈だなと感じています。
私は、
変化する世界にも対応するし、
したいこともどんどん変わっていくのにも適応するし、
最新の自分がしたいことに忠実に生きてあげたいと思っています。
ときには街を放浪しますし、ときには断食しますし、
本を読んだり、本を読まなかったり、大島優子が好きだったり、
挫折したり、立ち直ったり、適応していきます。
そういう様、ということです。人生という仕組み自体が。
幸せ像を、固定しないということです。
それは幻想です。
その幸せは、手に入れた瞬間飽きますし、
そもそも自分が成長すれば、また価値観が変わります。
おもちゃ屋さんになりたかったヒロト、
プロ野球選手になりたかったヒロト、
公務員になりたかったヒロト、
トレーダーになりたかったヒロト、
社会の教師になりたかったヒロト、
いろいろいました。
私が進化するたびに、それらは乗り越えられていきました。
アウフヘーベンされていきました。
私は、アウフヘーベンという言葉が、非常に好きです。
社会の構造自体が、
自身の人生も、アウフヘーベンされていっている。
（A案と反対意見B案のいいとこどりして、
私はこれからも人生をアウフヘーベンさせていき、
新しい自分になっていきます、死ぬまで。
そのプロセスのことを、人生と呼びます。
つまり、ゴールは存在しないし、終わりはない、
ずっと変化していく、そういうものです。
今の辛い気持ちも、楽しい気持ちも、消えていきます。
今の成功も、失敗も、現実は常に変わっていきます。
今辛くても、今しんどくても、それは通過点にしか過ぎないと、
思って生きてください。
同時に、今楽しくても、今最高でも、
そのまま維持するかもしれないし、
その都度、私たちはアウフヘーベンして、乗り越えていくのです。
それが、人生の構造です。
この話で、あなたにもなんらかの脳の変化が起こってもらえたら、
乗り越える一歩になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。
あとがき( ..)φ
いかがだったでしょうか？
僕はこういう人生の話であったり、哲学的な話が好きなんですね。
正直にいうと珈琲よりも好きかもしれません(笑)
本質的なお話をすると、
僕にとって珈琲やカフェをやるというのは手段でしかありません。
自分にぴったりな道具といったところでしょうか。
僕はただ自分の世界観を表現したいだけなんです。
このブログもそうですね。
とても嬉しいことに、ご覧になってくれている人がいるので
僕はそれだけで幸せを感じています。
ただもっと珈琲について勉強していきたいですし、
珈琲を通じてもっと多くの方々と楽しい時間を共有していくのが
今の僕の使命だと思っています。
珈琲を片手に幸せな人生、幸せな時間を感じていただきたい。
僕の願いはただそれだけです。
夜遅くに長文失礼しました。
お読みいただいて、ありがとうございます(^^)
Let's enjoy coffee life♪
▼ご質問やメッセージがある方はコチラからどうぞ
freedom.panda.mail@gmail.com
0 件のコメント:
コメントを投稿